心のふるさと・近江蒲生野
心のふるさと・近江蒲生野
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遊帆堂・旅の余話シリーズ
小林正観 (著者)
1996年に遊帆堂より出版されました『心のふるさと・近江蒲生野』を株式会社SKPより復刊させて頂きました。正観さんがトラベルライターとして実名の「小林正寛」で自ら出版社を立ち上げ出版された「旅の余話シリーズ」の一冊です。(※遊帆堂は株式会社SKP内の正観さんの会社です)
近江の土地を舞台にした、古くは秦の始皇帝や聖徳太子から現代にいたるまでの面白エピソードが満載です。
「日本はとてもおもしろい国である。その理由の一つは、日本には磐座(いわくら)が満ちていることだ。日本では古来から、三角形のきれいな山には神が宿ると考えられ、畏れ、敬われてきた。そういう山は「かんなび山」(神なびている山)と呼ばれ、不思議なことに山の上や中腹に巨大な石組みがあった。山頂の大岩の組を「磐座」と呼ぶのだが、近江ほど磐座が多く残されているところは少ない。
近江にはいろいろなエネルギーが満ちているのかもしれない。「不思議なもの」「面白いもの」「興味深いもの」が、ここにはたくさん隠れているようだ。」(本書「はじめに」より~小林正寛)
なお、この本の表紙は、他の『遊帆堂・旅の余話シリーズ』とは異なり、発刊当時のものは模様の入った鶯色の特殊な紙を使用しておりました。
今回は紙質の再現は出来ませんでしたが、模様と色味は印刷により再現いたしました。
本書内の地名、施設名、交通・観光ルート等は現在では変更になっている場合がありますが、当時の雰囲気をお伝えしたく、あえてそのまま掲載をしております。
施設の連絡先等につきましては、復刊にあたり一部削除させていただいている箇所があります。
ご了承ください。情報本ではなく、読み物としてお楽しみください。
四六変形判・80ページ。
発行所: 株式会社SKP
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