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みやびの山里・京都大原

遊帆堂・旅の余話シリーズ3

小林正観 (著者)

シリーズ:遊帆堂・旅の余話シリーズ

¥ 1,320 (本体: ¥ 1,200 + 消費税: ¥ 120)
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商品説明

1988年に遊帆堂より出版されました『みやびの山里・京都大原』を株式会社SKPより復刊させて頂きました。正観さんがトラベルライターとして実名の「小林正寛」で自ら出版社を立ち上げ出版された「旅の余話シリーズ」の一冊です。(※遊帆堂は株式会社SKP内の正観さんの会社です)

「京都は、歴史散歩を始めるときりがない。ひとつの場所に多くの時代の歴史が積み重なっている。大原もそういうところであった。そのなかでも、平安時代の大原におけるできごとはドラマチックだ。特に、清盛の娘に生まれ栄華を究めたのち、一転してこれ以上は味わえないほどの哀しみを体験した建礼門院の話は事実であるだけに余計、訴えかけてくる。
 歴史の深さとともに、大原の里には蛍が飛ぶほどの自然が残る。京都文化を色濃く伝えながら、山里の素朴さも失っていない。『日本の里』とはまさにこんなところであるのだろう。ものを思いながら歩いてほしい、大原はそんなところである。」(本書「はじめに」より~小林正寛)

 本書を片手に京都大原を歩くと、まるで正観さんが同行していて、わかりやすくガイドしてくれているような気分を味わうことができます。京都大原の歴史は勿論のこと、大原女のファッション、京都産物の 「しば漬け」、日本の宗教史の中で非常に重要な位置を占めた大原の、大原魚山で歌われていた「声明(仏教における賛美歌)」の話など、とても面白い内容で綴られています。「日本の山里」を深く感じることができる一冊です。
 四六変形判・64ページ。
※本オンデマンド書籍はストック商品となります。
 ご注文後、翌営業日に発送致します。
 また、100部以上のご注文につきましては、別途カスタマーサポートよりご連絡させて頂きます。

発行所: 株式会社SKP

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